ブランド認知を図るCRMサイトオペレートとは?

ブランド戦略について多くの質問をいただきます。

よくいただく質問としては「ブランド認知をあげて新規顧客を増やしたいがどうしたらいいか?」という内容です。
ブランド認知をしてもらうということはブランド価値を上げることが必要なのですが、そのブランド価値を上げるのは優良顧客なので結果店舗が取り組むべきことは優良顧客の協力を得ることとなります。

そのためCRMサイトオペレートという手法が必要になってきます。

ブランド戦略とは、価格競争から抜け出し比較されぬまま、あるいはもし、比較されても自社商品を指名買いしてもらえる消費行動をとっていただけることがゴールです。
その消費行動の口コミにより、新規顧客も集まる好循環が生まれてくるようになります。
「購入顧客の声を大切にして、改善、改良を重ねつつ既存顧客の評判を上げて顧客関係を築くこと」
これがCRMマーケティングで、いわばブランド戦略をとってブランドの認知を上げることを目的とするならば、CRMサイトオペレートはそのための手段といえます。

誤解を生じるといけないので、CRMマーケティングとCRMサイトオペレートの違いをご説明させていただきます。

CRMマーケティングとは、自社基準で顧客セグメントを行いそれぞれの購買商品・購入金額・購入時期などのセグメントの違いに対してアプローチ施策を最適化することです。
具体的には、顧客セグメントごとに「トライアルセット提案」「クーポン発行」「ポイントキャンペーン案内」「VIPセール専用販売」などです。

顧客育成施策プログラムを策定しセグメント別に、販促メールや紙媒体などでアクションを起こすプロモーション活動のことをいいます。

一方CRMサイトオペレートは、顧客関係の強化を目的として、製品やサービスの継続的な取引のために心理的、社会的な関係の強化を図る活動のことをいいます。
いわば、顧客との懇親を図り良好な関係づくりをして仲良くなるということです。

カテゴリ: 集客方法

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