スマホ対応がGoogleランキング要因に

インターネットショップ誕生から約20年経過し、世の中では、ネットショップにはなにか独自な繁栄のノウハウがあるように思われていたりしますが、いきつくところは実店舗商売取引と同じところにそのノウハウは集約していると考えています。

インターネットは単なるツールですから、江戸時代から培われている商売のノウハウの中にあった瓦版などの情報発信ツールがインターネットとして加わっただけのことだと思います。

よく「Google対策」などという言葉を耳にし、それについて汗を流しながら作業をされている事業者の方を見受けますが汗の流し方を間違えているんです。
Googleなどの検索エンジンもつきつめれば機械です。
だから当然穴はあり、その穴を突いて検索結果を上位に出そうとするやり方を発見する人がでてきます。
もちろんそれは正しくないサイトの評価基準で、Googleがそれを発見した場合ブラックハットSEOとしてNGになり、ペナルティを受けることもあります。

Googleは「完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すエンジンである」と定義し、スパムと思われるサイトを見つけた場合は適切な処置を取ることを明示しています。

Googleの会社理念の中にGoogleが掲げる10の事実というコンテンツがあります。
その一番最初に、ユーザーに焦点を絞れば他のものはみな後からついてくるとあります。

まさにこの考え方そのものが繁盛ネットショップを作る唯一のノウハウであると考えます。

「Google対策」という汗の流し方ではなく、自社の顧客に焦点を絞って汗を流せば他のものはみな後からついてきます。

スマホ対応がランキング要因に

GoogleはWEBサイトがスマホに対応しているかどうかをモバイル検索のランキング要因として使用することを発表し、2015年4月21日からの導入を開始しました。
モバイル検索の結果なので当然スマホ対応していることが良しとされ、それをランキング要因とすることは、当然としてうなずくことができます。

これに先立ちGoogleは2014年12月にページがスマートフォンに対応しているときに「スマホ対応」というラベルをモバイル検索結果に表示するようにしています。
この「スマホ対応」というラベルのあるなしで検索ユーザーのクリック率が変化してきているのも事実です。
ランキング要因としての「スマホ対応」を全世界すべてのい語で一斉の導入となったことは、検索結果に大きなインパクトがあります。今回のアルゴリズム変更は検索結果にかなり大きな影響を与えるかもしれません。
サイトのスマホ対応は今や、まったなしです!

カテゴリ: サイト改善

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