システム開発請負・保守サービス提供サイトへの決済システム導入事例
Momentum Architect株式会社様

導入事例インタビュー

安心感が決め手に。手離れがよくほぼノータッチで入金を待つだけの環境を実現できています。シンプルかつフレキシブルな設計の決済システムでスムーズに自社システムと連動できるので、BtoBの請求で継続課金をお探しの企業におすすめです。

林様

Momentum Architect株式会社は、顧客管理システムをはじめとするクラウドシステムやアプリケーションなどのシステム開発請負・保守サービスの提供、ECサイトの構築・管理・メンテナンスを主軸に事業を展開しています。また、自社プロダクトの開発にも注力しており、クラウド型顧客管理システム「SPIDER(スパイダー)」や健康アプリ「TURTLE(タートル)」などの提供も行っています。常に変化するビジネスフィールドにおいて、ITを利用した革新的な仕組みづくりで流れを変える存在として、クライアント企業の未来価値にMomentumを創造し続けるべく取り組んでいます。常務取締役 林様にゼウス決済サービス導入の背景や決め手、導入後の感想についてお話を伺いました。

ゼウス導入の背景、きっかけについて教えてください。

林様)当社は、お客様に寄り添い課題解決に向けたベストなご提案を行うことをモットーに、お客様ビジネスに最適なシステム開発やECサイトの構築を請け負うBtoBビジネスを展開しています。
システム開発費用など請求金額が大きく一過性の決済の場合は、まだまだ銀行振込を希望されるお客様が多いですが、毎月の保守費用やサーバー利用料など少額で定期的な決済については、クレジットカードで支払いたいというお客様からのご要望をいただいていました。また、当社のプロダクトである「SPIDER」や「TURTLE」をご利用いただいているお客様には、毎月決まった金額を請求する形になりますので、当社側の請求関連業務の効率化とお客様側における毎月の振込作業など、お支払いの手間や負担を軽減させるために、2017年に社内向けの請求管理システムを開発しまして、そのシステムと連動させる形でゼウスさんのクレジットカード決済を導入しました。

ゼウスを導入された決め手を教えてください。

林様)最大の決め手は「安心感」です。代表も私も、前職の関係でゼウスさんのことは以前からよく知っていました。クレジットカード決済を導入する上での必須条件は、継続課金ができることと、社内向け請求管理システムにスムーズに繋ぎ込める柔軟性をもった決済システムであることだったのですが、その点ゼウスさんはまったく問題ないですし、長年にわたり積み重ねてきた実績とノウハウで質の高いサービスを提供されていることに加え、決済代行業界の中でセキュリティ対策が充実していることから安心してお任せできると思いました。また、当時担当してくださった営業の方の対応が非常に早かったので、導入までのやり取りにストレスを感じなかったことも強く印象に残っています。

ゼウス導入後の感想を教えてください。

林様)以前から「毎月発生する保守費用やサーバー利用料、システム利用料などをサブスクのような形でクレジットカード決済したい」というお声もいただいておりましたので、そういったお客様からは「初回のお支払い時にクレジットカード情報を登録してしまえばその後は毎月自動的に決済されるので、毎月手続きする必要がなく支払いがとてもラクになった」と大変喜ばれています。今お伝えしたのは一例になりますが、世の中的に法人カードの利用もかなり進んできていますし、少額であればクレジットカードで請求したい、支払いたいというニーズは今後ますます高まっていくように思います。特に、月額固定で毎月請求が発生するBtoB取引では、クレジットカード決済による継続課金ニーズが非常に高いと思いますので、その仕組みを用意することで法人顧客の満足度も格段にあがると思います。

当社視点では、機能面やセキュリティ対策に関して一切不満はないです。また、ゼウスさんを導入して5年半になりますが、導入後まだ一度もエラーや困ったということが起きていない点は高く評価しています。クレジットカード決済は、お客様がサービスご利用時にクレジットカード情報を登録するだけで決済が可能になり、当社はゼウスさんからの入金を待つだけというシンプルなお金の流れではありますが、トラブルが起きればそこにリソースを割くことになりますから、その対応コストがかからないという点も決済代行会社を選定する重要な要素になるのではないかと思います。その点ゼウスさんは手離れが良いといいますか、ほぼノータッチで入金を待つだけという環境が実現できているので、効率面においても非常に助かっています。

もともと当社では未払いになるお客様はほとんどいらっしゃらないのですが、継続課金によって途切れることなく保守費用やシステム利用料などお支払いいただけています。そういった意味では、クレジットカード決済での継続課金は、入金確認や消込作業といった当社の事務負担を軽減できるだけでなく、未回収リスクを防ぐという点でも大きなメリットになっています。

検討中の企業様に向けて、最後に一言お願いします。

林様)標準対応のサービスとして有効期限の自動更新をしてくださるのも魅力の一つではないでしょうか。クレジットカードの有効期限切れで決済が失敗してしまうと、クレジットカード情報を再登録していただくのはお客様にとっても手間ですし、当社側も対応コストがかかってしまいますから、双方ストレスなく毎月の決済が完了するのは非常にありがたいです。ゼウスさんからは「有効期限の自動更新はすべてのお客様のクレジットカードが対象ではない」と導入時にご案内はいただいておりましたが、これまでにクレジットカードの有効期限切れで決済が失敗したケースは発生していないため、とても助かっています。

当社は冒頭でお伝えした通り、社内向けに開発した請求管理システムとゼウスさんの決済システムとを連動させて継続課金の仕組みを構築していますが、APIもシンプルな設計ですし、システムも柔軟なのでスムーズに繋ぎ込みできました。また、当社のように自社システムに組み込むといった開発をしなくても、ゼウスさんが提供する売上管理画面から好きなタイミングで継続決済の処理ができる仕組みもあるので、BtoBで毎月発生する請求を手軽にクレジットカード決済で行いたいという企業様にもおすすめです。もちろん、どちらの場合でも事業者側でクレジットカード情報は一切保持しないスキームなので、セキュリティ面でも安心してお任せできると思います。

貴重なお話をありがとうございました。

  • 掲載内容は取材当時のものです。

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