ネットショップ運営の広告手法として近年注目されているインフィード広告とは、SNSのタイムラインやブログサイト、アプリなどの画面で、ブログやニュース記事などのコンテンツの間に表示されている広告配信方法です。アフィリエイト広告やリスティング広告、アドネットワークやDSPの利用など、さまざまな種類のスマートフォン広告手法がある中で高い効果が期待されており、TwitterやFacebook、ニュースアプリを中心に現在スマートフォン広告の主流となりつつあります。

インフィード広告とは

Yahoo!のトップページが記事を時系列で表示するタイムライン化を行ったことをきっかけに、急速に広まったインフィード広告。WEB上のさまざまな広告を管理するYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)のひとつとして認知されています。記事と記事との間に広告をなじませて表示することで、これまでクリックに至らなかった層への効果が期待できます。このインフィード広告は、主に成果報酬で広告費が発生するため、ニッチな層向けのアピールとしても効果的といわれています。
広告掲載には専用のテンプレートと、掲載画面や端末に合せて広告を最適化させる「レスポンシブ」を使用し、ターゲットの設定やマッチング機能を使うことで潜在顧客に対し効率的に情報を提供します。

イインフィード広告の市場規模

2015年の市場調査(※)によると、インフィード広告の市場規模は2015年に760億円を超え、前年度の約2倍の規模で成長しており、2016年には1,300億円に迫ると予測されています。人々のメディア消費行動はPCからスマートフォンへ移行し、インターネットアクセスの主流は今やスマートフォンが6割を超えています。FacebookやTwitterなどのSNSをはじめ、スマートフォンのあらゆる表示機能と親和性の高いインフィード広告は、広告の新たな形としてアプリやWEB広告の需要を取り込みながら成長を続けています。

これまで主にSNSなどのソーシャルメディアを中心に市場を拡大してきたインフィード広告。今後はニュースアプリ、Yahoo!やGoogleなどのポータルサイトへの需要が拡大し、SNS以外への配信が伸びるでしょう。
これに伴い、静止画やテキストを配信するインフィード広告だけでなく、動画広告を折り込むインリード広告も増加していくと考えられています。

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インフィード広告のメリットとデメリット

インフィード広告は、ブログやニュース記事などのコンテンツに広告をなじませるので広告ストレスが軽減でき、今まで届かなかった層へのアプローチが可能になります。閲覧者の目に留まりやすく、通常のバナー広告に比べて数倍以上のクリック数を得たケースもあるようです。
また、画面上の表示頻度が高いため、購入時の検討期間が長くて認知や信頼性が必要な商品を広めるのに適しています。
しかし、目に留まりやすい反面、コンテンツに紛れている広告に対して閲覧者が騙されたような気持ちを抱く可能性があることが問題点です。視覚的な認知を促してクリック率を上げるインフィード広告で悪い印象を与えないためにも、獲得見込みが高い広告配信を行うよう心掛けましょう。

運用上の課題

従来の視覚的なアピールをする広告と異なり、インフィード広告は「コンテンツのひとつとして面白そう」と閲覧者に思われることが大切です。たくさんの掲載メリットがあるインフィード広告ですが、何度も配信することで不快感を与えてしまう恐れもあります。閲覧者が何度見ても不快な思いにならず、認知を積み重ねていけるような魅力的な画像作りやキャッチコピー作りが、インフィード広告運用の課題です。

おわりに

今やWEB上の至るところで目にするようになったインフィード広告は、今後もさらに市場規模を拡大していくでしょう。ターゲット層に対して効果的にアピールできる広告配信方法ですが、反面、不快感を与えない内容と配信方法が求められます。インフィード広告の特性や強みを生かして、より効果的な広告運用を目指しましょう。

カテゴリ: プロモーション

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